手繰里返。体術古伝。5月14日。

https://www.youtube.com/watch?v=POMmCY9-fbQ

平成29年5月14日 日曜日 午後の部。晴れ。 田川市総合体育館。

行者:滝丸氏・常磐丸氏。

稽古内容 体術古伝

豊前福光派古術素手第1法:当身:花手(初伝)よりランダムに。

籠手取り表裏・切り返し。

羽根捌12法。籠手取り・切り籠手・切り羽根・差手・掬手・流手

手業:肩透かし・月輪取り・熊手打・手繰里返

この日は、大分から滝丸氏が参加。滝丸氏が参加した時には、福光流の古伝体術を稽古するようにしている。

彼は、合気道出身なので、実は、最も、古術らしい、素手第1法の当て身の中から数本取りだして稽古した。

古術で言う当身というのは、打拳体術も、もちろん含むが、相手の打拳に対してどう処理するのかという技法郡をまとめて、当身と呼んでいる。

元々、古術自体、当身を得意とする流儀だったが、明治以降、沖縄手や西洋拳術が本土に入ってきて、流行するにしたがい、工夫されてきた部分があり、その点、他の日本伝古式柔術とは、異色な部分がある。

特に、今、私が伝えているのは、昭和に入ってから、先々代が、沖縄手との交流によって、工夫改良したもので、なかなか、よく工夫されていると思う。

合気道出身者なら飲み込みも早いのではないかと思っていたが、やはり、予想通り、滝丸氏の飲み込みは早い。

月1回のペースで来たいとのことなので、次回を楽しみにしている。私は、実は、この当身が一番好きなのだが、希望者がいなくて、普段稽古することも無く、失伝、間際だったので、非常に張り切ってる。

この日は、常磐丸氏も参加したが、日本拳法道との区別もついていないし、古術特有の体の使い方をするので、剣道出身の彼には、理解できない動きが多いようで、2時間、バグりまくりだった。

しかし、滝丸氏との稽古を重ねるうちに、だんだんとマスターしていくことになる。そのうち、古術の当身は、実は常磐丸氏が継承しているということになるかも知れない。

そういうのを考えるのも、また楽しい。